- 2008-02-11 (月)
- 00_days
文化庁メディア芸術祭を見てきた。
サイトで予習していった「If you are close to me」が
一見して状況の変化が分かりやすくて楽しかった。
スペースの中央に立っているパフォーマーをセンサーとして、
そこに他の人が近づくと、センサーが感知した情報がスクリーンに反映される。
チャカチャカ鳴ってポリゴンっぽくてビジュアルも好みだなぁ。
気になったのは、人が近づくことを「嫌悪」や「警戒」をイメージさせるような
ビジュアルで表現してしまっているんじゃないかな、と感じたこと。
それも作者の意図なのだろうか?
生物は外敵や好ましくないものに接したとき、
忌避物質というものを出しているそうで、相手にもそれが伝わるんだそうです。
人間でも、相手に嫌われてるとか避けられてると気付いたら
こっちもいい気持ちがしなくて避けるようになるとか、関係があるかもしれませんが笑
人が近づくとポリゴンがとんがってチャカチャカと硬質な音がするのは、
忌避反応のように僕には思えたのでした。
ふんわりした曲線がパステルカラーで動くビジュアルだったら
見る人の印象がだいぶ違うだろうなと思った。僕はそっちを見てみたい。
音波を可視化した「Sonochemical Observatory」は、
暗い部屋で5分ほど待機してから
さらに暗い部屋に移動して見せてもらうのだけれど、
ちょっと繊細すぎて、うーん、
7人ずつグループで部屋に入るのだけれど、何も見えない空間で
すぐ隣に人がいると思うと作品に近づいて覗き込むことも憚られ、
あまり楽しめなかった。
佐藤雅彦+ユーフラテスの「A-POC INSIDE.」は
事前にサイトで見てかなり好みな作品で期待していたのだけれど、
会場で見るとちょっと拍子抜けというか、
良いんだけど・・・なんだろう、迫力がものたりなかったかな。
あと、「カフカ田舎医者」も見られて良かったー
作りが細やかなのが心地よく感じられた。
思いきりのいい演出も楽しく見られた。
でも実は、山村浩二監督の作品を見たことがなかったので;
「頭山」も見てみました。
・・・こういう顔が好きなのかな。
動きがダイナミックで楽しい。

