5/2〜3、4〜5 に開催された、Spiral Independent Creators Festivalのレポートです。


ブース全体の様子。

SICF_01.jpg
テーマカラーは「赤」。
展示タイトルは「Feel All Ray」。
展示内容は、animals。1種類を大小さまざまな大きさで描き、展示しました。
SWAPで展示した「Reflection」(光と反射がテーマのアニメーション)の
赤バージョンも展示。アニメーションはこちら


SICF_02.jpg
今回の展示の主旋律となったanimals。こいつの色んな動きを色んな大きさで描きました。
「Oh Feray」「All Hey」の記述あり。


SICF_03.jpg
左:かしおまさし
右:ローテーブルの上に、macでアニメーションを展示。感想ノート、ポートフォリオ、名刺。


ちなみに今回は、ハンドルを手で回すと展開する”絵巻物”アニメーションを展示。
SICF_box1.jpg
左右に付いているハンドルを回すと、ボックスの中で紙が動き、絵が出てきます。
かなりローテク。見る人が関わらないと作品が展開しないんです。
中央がほんのり明るいのは、豆電球が仕込んであるからw


SICF_box2.jpg
2日はハンドルに革紐を下げていたんだけど、外れてしまい、3日は紐なしで展示。
「ハンドルを回してお楽しみ下さい」の貼り紙を追加・・・


SICF_04.jpg
さらに、通常は閉じていて、見る人が開くと展開する2コマアニメーション(マンガ?)を2点。







発表の機会を得て、きちんと展示できて嬉しいです。
作品の見せ方も、まだ改良の余地はあるとは言え、これまでの中でもっとも充実させることができました。


やりたいことやアイデアは尽きないので、これからの展開をお楽しみに。


展示を手伝ってくれた方々、見に来て下さった方々、いつも応援してくれる方々、
どうもありがとう。








野暮を承知で、展示プランとして提出した文章を載せますよ。


■コンセプト——————————————————————————
記号化できない展示

■主旨——————————————————————————
「アートは目的を持たない」という前提からスタートし、
作品の内容が情報として処理されることを拒否する展示。

アート作品が、アイコンやキャラクターとして認知されたり、
商品として消費されることへのアンチテーゼを提示し、
鑑賞者が作品と向き合うという、本来の姿を示す。

■具体的展示方法(1)
 極端にサイズの違う作品を並べて展示する。
 ・小さな作品は、遠くから鑑賞できない。
 ・大きな作品は、近づくと全体を捉えられない。
 つまり、同時に展示全体を把握することは不可能。

■具体的展示方法(2)
 数種類のアニメーションを展示。
 ・パソコンのモニター上で自動再生されているもの
 ・鑑賞者がハンドルを回すと展開されるもの
 ・鑑賞者がページをめくると展開されるもの(絵本)
 この方法により、鑑賞者の能動性の差異が意識される。

■内容——————————————————————————
描かれるモチーフは、生き物のように見える抽象形態。
主体/客体のあいまいさ、同一性の錯覚、時間感覚のゆがみ
などを含みつつ、親しみのもてる対象物として描かれる。

今回の展示におけるカラーは白/黒/赤のみで展開。
「赤」は生命力を表すと同時に、危険を意識させる。
ここでもモチーフのもつ両義性が強調される。

つまり、自己の投影と見れば生命力が、対象と見れば危険が感じられる。
以上。





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